第四章 仲間

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男子は着替える時は教室ては違う部屋を使い、体操服に着替る。 そして俺は着替え終わってグラウンドに出た。 はぁ~、温ったけ~……。 俺は背伸びをしながら、リラックスした。 季節は春で今日から5月の始まりだ。だからあとすこしで……ゴールデンウィーク! 連休続きのフィーバーじゃ! 遊んで寝れて自由し放題だー! 「……何やってんだ? 大我」 するとすぐそこには、いつの間にか亮平が立っていて呆れた顔で俺を見ていた。 「……何って……?」 俺は自分の体を見てみた。 するとまぁ不思議。リラックスしていた体から、右拳を天に突き上げているではないか。 「……なぁ、なんで俺ってこんな格好してんの……?」 「俺が知るか」 はい。ごもっともで。
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