4、守るため

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「津月さん……あの壁……」 「氷だよ。人が集まると暑いからね……」 「そんなことは分かってますよ!力をあんなふうに使っていいんですか!?」 「さぁ?ばれてないから、いいんじゃないかな?」 「………」 私は何も言えなくなった。 いや、この人には何を言っても無駄だと判断した。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
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