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私は振り返り、叫んだ。
「さっきから私をつけているのは誰!!」
「俺だよ。お・れ」
すると、電柱の影から黒田潤が姿を現した。
「また、私の目を狙いに来たの!?」
「いや……今日は違う」
私が警戒しながら質問すると意外な答えがかえってきた。
「お前を手に入れるためには、守護神どもを倒さなければならないと思ってね」
「守護神を……?」
「そうだ。邪魔物どもを先に消す。もう二度と、邪魔も救出をさせないために」
そう言って潤は消えた。
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