4、守るため

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私は振り返り、叫んだ。 「さっきから私をつけているのは誰!!」 「俺だよ。お・れ」 すると、電柱の影から黒田潤が姿を現した。 「また、私の目を狙いに来たの!?」 「いや……今日は違う」 私が警戒しながら質問すると意外な答えがかえってきた。 「お前を手に入れるためには、守護神どもを倒さなければならないと思ってね」 「守護神を……?」 「そうだ。邪魔物どもを先に消す。もう二度と、邪魔も救出をさせないために」 そう言って潤は消えた。
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