18人が本棚に入れています
本棚に追加
(彼らを守るためなら私の寿命が尽きてもいい……。今、この人達を守る力をください)
私が必死に願うと、あの時と同じように周りが真っ白になった。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
しばらくすると真っ白な光が消え、私はさっきと同じように浜辺に立っていた。
「あれ……あのスライムは?」
さっきまで私の前にいたスライムは消えていた。
「愛……お前、また……」
「烈火!大丈夫?」
私の隣には、いつのまにか烈火がいて、私を見下ろしていた。
最初のコメントを投稿しよう!