4、守るため

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「クッ……あの、スライムは……」 「チッ、やられちまったぜ……」 津月さんも火炎も傷つきながらも立ち上がり、私達の隣に立った。 「二人とも大丈夫?」 「ああ、大丈夫だ!!」 「…………」 火炎は元気にそう言った。 しかし、津月さんは私を見つめながら何も言わない。 「津月さん?どうし……」 「愛ちゃん……目、使ったね」
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