帰って来た男

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そして、火の国は12の街で構成されている。その12の街ではひとつひとつにひとつの貴族が存在し、街の平和を保つという仕事を補っている。 俺はその火の国で生まれて12歳の時、12貴族の集まりで貴族の順列を決める試合があった。そこで、俺は最下位になってしまい『無能者』の烙印を押された。最下位になった理由は簡単。なぜかわからないが、俺には火の精霊が加護が俺の中に存在しなくて俺にはまったく火の魔力がなかったから。
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