偽り

2/3
前へ
/178ページ
次へ
「おはよう~」 美亞が捺を見つけ、挨拶をする。 「キャッ!!美亞さんでしたか…驚きますよ」 捺は少し怒ったような表情をしてみせる。 「ゴメンなさい、まさか簡単に驚くなんて思わなかったから…」 美亞は謝る。 「良いですよ…気にしてませんから……」 捺の視線が美亞から離れ、一人の男子に向けられた。
/178ページ

最初のコメントを投稿しよう!

102人が本棚に入れています
本棚に追加