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もしあたしが
ほうき星になれたならば
溢れる光 降らすよ
いつも悲しいとき
夜空見るあなたが
笑顔になるように
もっと輝きたい
―――
あたしは一人、夜空の星たちを
見上げていた
「綺麗―…」
だけど…
星が綺麗な夜は
はかなくて寂しいの…
そんな時は
決まってあなたに会いたくなる
あなたが好きすぎて
あなたのことを想うと
胸が痛くなる
ねぇ…
もしあたしがほうき星なら
今すぐあなたの許へ
飛んで行けるのにね
だけど今のあたしは
空を飛べないから
あたしは大人しく明日を待つよ
明日になればあなたに会える
早く明日になるように
今日はもう寝るの
早く…逢いたい…―
.
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