あり得ねぇ!

2/30
前へ
/245ページ
次へ
現在AM 9:32 なんでこんなことに…… 2時間20分前 リョウヤ「ヤバイヤバイ!!遅刻する!!」 先生「猟夜くん、カバンは!?寝癖がまだあるわよ!?」 リョウヤ「えっ!マジで!?時間ないから学校で治します!!」 先生「気をつけてね~……」 俺は狩谷 猟夜、施設育ちの高2だ 親は二人とも小さい頃に行方不明になった 親戚が引き取ってくれたが暴力を振るう始末 だから俺は今の施設に逃げ込んだ ちなみに俺は遅刻が危ういので急いでいる 今の天気は俺のテンションとシンクロしているのか、綺麗なまでの雨だ。 リョウヤ「……こんなときに限っていいこと起きないよなぁ」 そんな独り言をしゃべっていると リョウヤ「んっ?なんだこれ?」 へんなタマゴを拾った 案外デカイ+重い リョウヤ「なんでこんな場所に?」 そう思いタマゴを振ってみた コツッ コツッ ………何の音? もう一度振ってみた コツッ コツッ ………やっぱり音がした 最終確認のためにもう一度振ってみようとしたら リョウヤ「あっ。」
/245ページ

最初のコメントを投稿しよう!

313人が本棚に入れています
本棚に追加