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あたしは
甘かったのかも
しれないけど
ほんと、
今更はないって
どっかで思ってた。
電話が終わり
次にﾒｰﾙが来て
ﾅﾐ
『自分の身は
自分で守れ』
あまりにも
的確なｱﾄﾞﾊﾞｲｽすぎて
思わず
ｱｷﾗに見せた。
車で走る事
1時間…
ｱｷﾗ
「途中で
休憩してもかまん？」
ずっと運転してるし
眠いやろうしと思った。
ｧﾀｼ
「いいよ。」
道路の脇道に
車を止めて
ｱｷﾗはｼｰﾄを倒して
横になっていた。
ｱｷﾗ
「ｼｰﾄ倒して
横にならんの？」
ｧﾀｼ
「ｧﾀｼ眠くないし
起きてるよ。」
そう言って
窓の外から見える
海を眺めていた。
ｱｷﾗは
『長い髪が好きだから』
と言って
ｧﾀｼの髪を
ずっと触っていた。
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