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「ふぁ~」
『でっかいあくびやなぁ、寝不足か?』
「ん~、寝不足ちゃうけど…何か亮ちゃんの隣にいたら、安心して眠くなる」
『ふはっ、そうか。なら、ちょっと寝てもええよ?』
「・・・ええの?」
『・・・ん。大倉、好きやで。』
俺の頭を撫でながら優しく囁く亮ちゃん。
好き、なんて、たった二文字やのに、亮ちゃんに言われると
何だかとても心が暖かくなる。
世の中には色んな好き、っていう言い方がある。
せやけど、俺は
―好きやで
亮ちゃんが言う、好き。が一番好き。
そんなことを考えながら亮ちゃんに抱き締められて俺は目を閉じた。
-END-
お久しぶりです!
今日からまた更新再開します!
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