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「はい(¬_¬)
〇〇号車、鬼瓦デス…」
オレは、無線を手にバーコードの声に、耳の神経の全てを集中させた。
『〇〇号車!
駅前のモッコリらーめんにどうぞっ』
「えっ?σ(-"-;)?
あの…
モッコリらーめん分かりません。場所、教えて下さい」
『駅前って(`曲´#)
言ってんだから…
え・き・ま・え、だろっ!』
「…あの(¬_¬)基地局…。
こってりらーめんと書いた看板なら、見えますが…」
『そこだっ!(`曲´#)
〇〇号車っ!
ちゃんと[★]無線を聞いて下さいっ』
…ムカッ!(-"-;)
確か、オメェが先にモッコリと言わんかったかっ?!
と、オレは言いたくも…。
「了解っ」σ(^◇^;)。💦
オレは、手にした無線器を叩き付けたい衝動を抑え、それをそっと元に戻し、
…その、
絶対にっ!モッコリではない、こってりらーめんの店に車を向かわせた…。
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