笑顔の君へ

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それから1年半後 幸平君 「誠、お前早く肉焼いてこいよ!」 俺 「え………俺ひとりでてすか?」 幸平君 「当たり前じゃん。」 俺 「ひとりきつくないすか?」 幸平君 「回りみてみな?みんな忙しいだろ」 龍介は、海斗と幸平君の子供と川で遊んでいた 沙弥加は愛葉を抱っこしてあやしていた 美保は、もうすぐ生まれそうになる赤ちゃんをお腹に宿していた 俺 「絵里、肉一緒に焼こうぜ!」 絵里 「ちょっと今無理!沙奈絵がご機嫌ななめだから。」 沙奈絵は必死に泣いていた 俺は、沙奈絵の頭を撫でた 俺 「沙奈絵ごめんな!わかったわ。1人で焼いてくるか」 美保 「うちが手伝うよ!」 俺 「美保は、安静にしときな!来月生まれるんだろう。」 美保 「うん!つうか誠、1人でやけるの?」 俺 「肉ぐらい焼けるわ!めちゃうまく焼いてくるからまっててな。」 俺の地元のバーベキュー場はその場で焼くことができず焼く専用の場所があった 俺は、そこにむかった
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