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その作業を海斗と繰り返していると
海斗
「まーくん、みんなが戻って一緒に食べようだって!」
俺
「まじか!わかった。海斗手伝ってくれてありがとう。一緒に戻ろうっか!」
海斗
「うん。」
と俺と海斗はみんなの所に戻って行った
みんなの所に戻ると自然にばらばらに遊んでいたみんなが揃っていた
幸平君
「誠、早く食えよ!冷めちまうぞ」
俺
「はーい!あれ?龍介いなくないすか?」
と言った瞬間後ろから龍介に
龍介
「誠、誕生日おめでとう!」
と俺は後ろから龍介に顔面ケーキを喰らった
俺
「うわ、お前ふざけんなよ!」
と俺は自分に当てられたケーキを龍介にやり返した
気付くと俺と龍介はケーキまみれになっていた
それを見ていた海斗が
海斗
「ケーキがもったいないからダメだよ」
と俺と龍介は海斗に怒られた
それを聞いていた全員が爆笑していた
それにつられて俺と龍介も笑った
俺は、人の笑顔でどのくらい助けてもらったんだろう?
たぶんそれは、数えられない
人生を終わらせたいと思った事も何度もあった
もうどうでもいいと自暴自棄になったこともたくさんあった
なにもかもうまくいかなくて俺が生きている意味なんかないって思ったこともたくさんあった
でも、俺は今笑っている
この大空の下で俺は笑ってられてるんだ
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