2010.7.4

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『…でもきっと、ジンのケータイに 今頃いっぱいおめでとうメールや 電話だって…着信履歴見たら きっといっぱいだよ』 「ケータイの電源オフにしてるし… 今、他のヤツの声聞きたくねーし。」 『ジン…』 単純にうれしくなった。 『ホラ…オレを焦らすなって…言えよ…』 「ジン…26才の誕生日、おめでとう」 『ありがとう カズ…』 26才になったジンが今愛してるのは オレだけだって、そう錯覚させて… 『愛してるよ…ジン』 「フッ(笑)知ってる…だから オマエの全てをちょうだい…」 カズ…この先いつも側にいるとは限らないけど… オレはオマエを一生離さないから… オレの誕生日を一番初めに祝ってくれる人が カズでいてくれますように… 『カズ…カズ…キスしよ…口開けて…舌出して…』 END
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