西南戦争

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「……斎藤さん?」 修羅場と化した大砲場奪回戦。 左足腿に銃弾を受けながらも先陣をきりながら攻め込んだ。 そこで、見知った一人の青年がいた あの頃よりずっとずっと、大人びた、彼の姿がある 死と常に隣り合わせだった京洛… 面影はほとんどない だが、かわりに沖田総司にどこか、よく似ていた。
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