明菜の決意

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そして放課後 「大地!」 ん?明菜が俺を呼んでる? あぁ朝の事やっと謝る気になったのか。 俺はいけしゃあしゃあと明菜の元へ向かった。 「大地、雪ちゃん呼び出しといたから 後は自分で何とかしなさいよ」 ん?雪ちゃん呼び出しといた? …雪ちゃん呼び出しといた?! まじか!!!! あぁ神様仏様明菜様! スゴく嬉しい。 でもソンな事明菜には言えねぇな。 「屋上にいるからね!」 「あぁ。わかった。」 自然に笑みがこぼれてくる。 「あっでもかなり嬉しそうな顔してるとこ悪いんだけどフられるかもしれないのは忘れちゃダメよ?」 ん?フられる? oh NO~~~~~!!! 完全に忘れていた! 今度は告白しないといけないし 告白してもフられる事も 大いに考えられる… 嬉しかった気持ちが 一気に不安に変わる…。 「じゃあまた明日!」 明菜も行ってしまった。 …腹をくくるしかないか。 俺は意を決して屋上に足を運んだ。
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