ドライアドレイアの恋

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冬なのに暖かい日だった… 「それじゃ行ってくる」 ロアが日曜なのに学校へ行く。 「頑張ってね!昇級試験!」 ミティが手を振った。 今日はロアの白魔導師昇級試験の日であった。 ついに白魔導師、最高級のA級を受験するのだ。 着々と夢に向かって歩くロアの背中を寂しそうな瞳で見つめるミティだった。
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