タラコソード

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「トウ!!」 謎の小太りで短髪の男が現れた。そして 手に持っている木の枝で目にも止まらぬ速さでタラコンをやっつけた。 ズンッ… タラコンは息絶え、その場に倒れた。 「大丈夫?怪我はないかい?」 男は.手に持っている枝を捨て、起き上がる少年に尋ねた。 「うん。」 少年はタラコ唇の口で答えた。 「君にはタラコソードは抜けないよ。」 「そんなことないもん。 僕、出来るもん。」 少年は鼻水を垂らして答えた。 「そうか…。で、君の名前は?」 男は尋ねた。
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