半泣きのラン

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チュルチュルッ!! ゴクッゴクッ!! ラーメン食べ中 ラン「はぁ~、お前ら…行くぞ」 ジョー「うい」 ボビー「うい」 レン「あいよっ」 サッ!! レジに一万円札を置いた…。 カランカラン!! 店長「ありがとうございましたぁ!!」 客「あれ誰だよ」 店長「名前も分からないし…どこの誰かも分からない…、ただ危なそうな人柄だってことだな…」 ラン「行くぜ…、」 シャキーン!! 全員が刀を抜いた カランカラン!! ラン「今夜も遠慮はするな…、悪党を切り刻む殺し合いに遠慮はいらねぇ…」 15分後… ブシュッ!! 声「なんや我ぇ!!」 ブシュリッ!!ザクッ!! 翌朝…。 悪党組アジトのテレビ キャスター「次です!昨日北海道の暴力団事務所に何者かが集団で押し寄せ、刃物で切り付けて暴力団組員を死亡させた事件に付いて…」 ヤクザ「おんどれ…ナメやがって💢💢」 ラン達は… ラン👊「ボビー…俺達昔は仲悪くていつも殴り合いしてたよな?目が合うとお互い殴り合いだもんな」 ボビー「まあな、それがあったから今固い絆で結ばれてるんだろ✋」 ラン「だな」 レン「なんせあの最悪な事件が俺達の生き方や未来をグチャグチャにしたんだ…」 ラン「だから俺は今でも人を傷付けて金を取る弱い者いじめして金儲けする連中は絶対許せねぇ」 レン「はぁ…彼女とうまくいって居たのに」 ラン「残念だったな、悲しいのはみんな同じさ。家族も奪われて世の中からつまみ出されて、あの事件さえなければ今俺たちは平和に暮らして居たさ…」 ジョー「それより、俺たち捕まったら死刑か??」 ラン「あの事件に巻き込まれた時から死刑確定してた…、辛い…」 レン「でも弱音はぜってぇ吐かないようにな!!」 ラン「俺たちは…戦わなければいけない、そうだろ?」 みんな「おう!!」 ラン「殺るしかねぇ…」
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