半泣きのラン

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ジョー「ならいつ動く」 ラン「奴等の事務所を探すんだ」 レン「また仕事か…」 ボビー「それが嫌ならこの仕事下りろ」 レン「嫌じゃねぇよ、ただ…いくら悪人とは言え人殺しには間違ない…」 ボビー「っ貴様💢今更💢💢」 レンの胸ぐらをボビーが掴んだ ラン「やめな…俺達はあの最悪な悪人が作り出したゲームのせいで親や兄弟や親戚を殺された。あのゲームが始まった時から俺達は終わって居たんだ。今更恐れる必要は無い」 レン「💢💢」 ボビーの腕をレンが払った ラン「せめて最後ぐらいはカッコエエ死に方しようや」 レン「そうだな…」 ジョー「クチャクチャ」 ラン「おいジョーいつまでもラーメンを口開けて音立てながら食うなよ」 ジョー「💢💢」 ボビー「俺達のアジト見付けないと」 ラン「そうだな…」 ジョー「金ならあるぜ」 ラン「山はこの辺りあるか?」 ボビー「山に住むのか?」 ラン「あったりめーだ、下界に住んでたらすぐにバレる、俺達は逃亡者何だぜ?」 レン「むしろ家など無い方がいい」 ラン「車生活だな」 ジョー「仕方ない」 ラン「今夜はここで寝ようかな」 レン「おやすみ」 ジョー「おやすみんこ」 ボビー「おやすみまんくしょん!!」 ラン「ハハハハハ、みんな相変わらずだな、」 レン「それでいい…」 ラン「そう…歳を取るごとに昔の生き方忘れて輝きも失うなら歳など取らない方がいい、しかし人間誰しも歳はとる、だからこそ心だけはいつまでも若々しく居たいのさ」 消灯… 朝、 ラン「さぁ…行くぞ」 そしてラン達は歩き続けた。 後ろからセンチュリーが来た ラン「!?みんな危ない!」 みんなが飛び避けた!! センチュリーからヤクザが下りて来た。 ヤクザ「この間の件覚えとるか?」 ラン「あのチンピラの仲間か…」 ヤクザ「死んでもらう」 銃をむけた!! すかさずドス「刃物」で手首の血管を切る!! ヤクザ「クソガキがぁ💢💢」 ラン「どこの組だ?」 ヤクザ「黙れオラァ!!」 グサグサグサグサ!! ドスでヤクザを滅多刺し!! バダン!! ラン「車が手に入った」
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