4*混乱中・・・

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「俺も・・・みんな!!しばらく自習!!」 先生がそう言って 私の腕をつかんでひいていく。 「千春・・・」 優子の心配そうな声だけが私の耳に届いた。 こんな時ですら 先生にひかれた腕が熱くて痛くて・・・・・・ 「痛いです・・・」 って言ったら 「あ、悪い。」 って言ってあっさり離した。 保健室。 保健の先生いない・・・ 私は近くのイスに座らされた。 「で・・・どうした?」 上を見ると仁王立ちした 先生が見えた。 「・・・分かんない・・・です。」 私はこう答えるしかない。 だって本当に分かんないから。   「もしかしてさっきのプリント・・・?」 先生が言った事が図星な気がして俯いた。
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