悪意の瞳

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いつからだろう、人の目が変わったのヮ 気が付いたら、屋上にいて 気が付いたら、殴られて 気が付いたら、身体中血が流れて 私の黒い瞳が真っ赤に染まっていたのを覚えてる それに一番印象に残ってるのは、幼馴染の冷めた瞳だった 彼は「容姿・頭脳・運動能力」すべてにおいてトップだった。 そして、彼は私の唯一無二の大親友だった。 私達はいつでも一緒にいて 笑いあってた。 でも、それは文化祭が始まる 2ヶ月前に崩れ去った 転校生のいじめによって―・・・
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