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彼女の名前はティマ。
俺より2つ下だが、俺より頭は良い。いや、俺は頭悪いか。
それに2つ下というのもバレそうにないから、俺のクラスに編入させた。
『今日から一緒に勉強します。ティマ・エジェンディアです。よろしくお願いします』
金色の髪の毛をフワッとさせ、綺麗な翡翠色の目を輝かせてニッコリと笑い、お辞儀する姿はまるで人形のようだった。
で、恒例行事 質問大会
ティマさんは何処出身?
『カリフォルニアです!』
好きな食べ物は?
『甘いものが大好きです!』
スリーサイズは?
『おっ…教えませんよ~!』
晃とどーゆー関係?
『お嫁さんです♥』
バカ!カップルって言えよ!と言うダチの静止も聞かず、
「そーだよなっ♥」
と俺も言う。
でも、相手は人間じゃない。
実らない恋だと言うことは分かってた。
だから、覆してやる!!
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