†~出会い2~†

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彼女の名前はティマ。 俺より2つ下だが、俺より頭は良い。いや、俺は頭悪いか。 それに2つ下というのもバレそうにないから、俺のクラスに編入させた。 『今日から一緒に勉強します。ティマ・エジェンディアです。よろしくお願いします』 金色の髪の毛をフワッとさせ、綺麗な翡翠色の目を輝かせてニッコリと笑い、お辞儀する姿はまるで人形のようだった。 で、恒例行事 質問大会 ティマさんは何処出身? 『カリフォルニアです!』 好きな食べ物は? 『甘いものが大好きです!』 スリーサイズは? 『おっ…教えませんよ~!』 晃とどーゆー関係? 『お嫁さんです♥』 バカ!カップルって言えよ!と言うダチの静止も聞かず、 「そーだよなっ♥」 と俺も言う。 でも、相手は人間じゃない。 実らない恋だと言うことは分かってた。 だから、覆してやる!!
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