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「んっ…―はッ…ユ… 。」
熱い舌を絡めとるうちに息継ぎの合間にチャミから発せられる官能の吐息。
…ちゅ…クチュ。
歯列をなぞって
唇を甘噛みして
舌を吸い上げて
「はぁ…ユチ……ョン…。」
息が上がった頃やっと唇を放せば
チャミの目はもうトロンとしていて
飲みきれない唾液がチャミの首を伝いキラキラと光っていた。
ヤバい。
「ユチョンヒョン?」
可愛すぎる。
「もう終わりなんですか?」
そんな顔するなよ~…。
明らかに不満気味のチャミが俺の服の裾を引っ張ってきた。
頑張れ、俺。
目一杯の理性を働かせて
「もうそろそろ順番回ってくるだろ。だから終わり。」
「えー…。」
「家帰るまで我慢。な?」
スイッチが入ったチャミは超がつくほどの甘えん坊。
「……わかりました。」
よく考えてみればこんなチャミをわざわざ人に教えるのなんてもったいないかも。
…自慢したいのもあるけど。
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