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「起きた?」
「あ…れ、」
「久しぶりだったから激しくしちゃった。ごめんな。」
隣で首だけ上げながら「大丈夫?」とお腹に手を置いた。
―あ、そうか。
愛された記憶も愛した記憶もまだ鮮明に身体に残っていて。
「チャミ?」
呆けたまま天井を見つたままの僕が本気で心配になったのか
少し焦った声がした。
「大丈夫ですよ。」
横に顔を向けて「あなたよりもだいぶ図体も大きいですしね。」と笑う。
すっと眉を寄せたのは一瞬で次の言葉に僕はすぐに後悔した。
「…声も?。」
「……―ッ?!」
してやったりというユチョンヒョンの顔。
―…やられた。
羞恥に顔が染まる。
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