804人が本棚に入れています
本棚に追加
「俺のほうが・・・好きなのに!!」
このままの気持ちをジュンスに伝えられたら―・・・。
「俺のほうが、絶対!!」
この恋も、叶うんだろうか。
ひゅうひゅう鳴る風に、心臓の音と共鳴するように
どろどろした感情があふれていって。
「ちくしょぅー・・・。」
ただ、君を想うだけでいいとか。
ただ、君のそばにいれれば満足とか。
結局そんなことは理想論で。
「・・・・・傍にいてょ。」
ほんとは
俺だって
この恋が叶うように、めちゃくちゃ頑張りたい。
「好きなんだ。」
なんで、ジュンスじゃなきゃだめなんだろう。
,
最初のコメントを投稿しよう!