第一章:信仰の押し売りはお断り

2/12
前へ
/38ページ
次へ
~幻想郷妖怪の山の麓守矢神社~ ?「お掃除、お掃除らんらんら~ん♪」 どうも♪ 私、この守矢神社の巫女の東風谷早苗(コチヤサナエ)です。 今日はとても天気が良く境内のお掃除をしています♪ もぅお日様の光が気持ち良くて鼻唄まで出ちゃいます。 早苗「ん~…お掃除終わりっと。さて、お茶の時間にしましょうか♪」 クパァ ……フォァァァ…… 早苗「あら?この音は一体…」 フォァァァン!! ギャギィィィ!! スキマからフルスロットルで飛び出し、勢い余ってジャックナイフ気味に止まる千秋。 フォン!! フォン!! カチッ ボボボボボ…… 千秋「ふぅ…」 ファサッ ヘルメットを脱ぎ男にしては長髪気味の髪を振り乱しながら一息着く千秋。 千秋「ここが幻想郷……そして守矢神社……とかいうところか…」 空気がうめぇな… 俺がいた所とは全然大違いだ… にしても… 千秋「結構立派な神社だな…鹿嶋神宮と張るんじゃねぇか?」 早苗「あ、あのぉ…」 ん? 誰だ?
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加