PROLOGUE:死んだように生きる青年
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糞みてぇな毎日。 俺はこのはきだめみてぇな世界で生きている。 腕っぷしだけはガキの頃から自信があった。 気にくわねぇ奴は腕ずくで黙らしてきた。 気付けば俺以外の周りの人間はただの敵となっていた。 繰り替えされる暴力の連鎖。 握った拳を開くことのない毎日。 もううんざりだ。 なのにやめる事ができない。 俺はこのはきだめの世界で一人死んだように生きている。
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