第一章:信仰の押し売りはお断り

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早苗「お茶が入りましたよ~…何やら楽しそうでしたけど何を話してらっしゃったんですか?」 神奈子「いや、将来の話をちょっとね。」 諏訪子「そーそー。」 早苗「そうなんですか~。」 千秋「……///」 やべぇ… さっきの話のせいで早苗の顔をまともに見れねぇ…/// 我ながら情けねぇぜ…。 早苗「?千秋さん顔真っ赤ですけど大丈夫ですか?」 千秋「んぁっ!?大事だ!何でもねぇから…///」 諏訪子「もしかしたら熱があるかも!」 神奈子「そうだねぇ…。早苗!熱あるか見てあげな!」 千秋「……はぁ!?」 何考えてやがんだこの神二人は!!それが神の考える事か!? 早苗「それは大変です!千秋さん!!おでこを出してじっとしてて下さい!!」 神二人の言う事を本気で信じる早苗。 千秋「大事だから!真に受けるな早苗!!」 ガシッ×2 千秋「なっ!?」 神奈子「はぁ~いじっとしてなぁ~。」 諏訪子「これはれっきとした医療行為ですよぉ~。すぐ終わりますからねぇ~。」 いつの間にか千秋の背後に回り千秋を抑えつける神奈子と諏訪子。 借りにも神であるので人間の千秋の力ではひっくり返せないのは歴然である。 千秋「き、汚ねぇぞ!てめぇら!!」 早苗「もう!子供じゃないんだからじっとしてて下さい!!」 そして近づいてくる早苗。 千秋「や、やめ………///」 コツン 千秋と早苗のでこがぶつかり合う。 千秋「~~~~っ!!///」 早苗「んー…熱は無いみたいですねぇ~…」 神、諏「早苗Nice!」 カシャッ!カシャッ!カシャッ! 神奈子「おや?」
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