第一章:信仰の押し売りはお断り

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?「あやややや、スクープの臭いがして来てみたら大当りみたいですね。」 神奈子「おお。文じゃないか。仕事熱心だな。」 文「何やら迅さんが来る時と似たような音がしたので来てみました。…それより」 千秋の方に向き直る文。 文「私、鴉天狗の射命丸 文(シャメイマル アヤ)ていうもので文々。新聞の記者をやっているものです。早速ですが外来人の貴方を取材させて頂いてよろしいですか?」 千秋「…///」 ドサッ 顔がトマトケチャップを被った勢いで真っ赤のまま失神する千秋。 文「あやや?」 早苗「ち、千秋さん!?」 神奈子「アッハッハッ!!初だねぇ~実に愉快だ!!」 早苗「愉快じゃないですよ!…千秋さん大丈夫ですか?」 千秋「………///」 早苗「完全に気を失ってる…私、千秋さんを布団に寝かせてきます。」 千秋を連れて居間を出る早苗。 文「あやや…これじゃ取材は不可能ですね…。私は戻る事にします。」 神奈子「待ちな。文。」 出ていこうとする文を呼び止める神奈子。 文「何ですか?」 神奈子「今日は良い気分だ…ここで千秋の歓迎会を兼ねて宴会やるから幻想郷の連中呼んできな。宴会が始まる頃には千秋も目を覚ますだろうさ。」 文「あやや…了解です。」 そして高速で文は飛んで行った。 諏訪子「よぉ~し、今日は飲むぞぉ~!!」 神奈子「んじゃ早速準備に取り掛かるかね。」 そして宴会の準備に取り掛かる神奈子と諏訪子であった。
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