第二章:酒は飲んでも飲まれるな

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外に出ると中の準備の慌ただしい喧騒が嘘みたいに静寂が辺りを支配していた。 鮮やかな夕日の光と心地良い風につつまれながら千秋は歩いていた。 千秋「こんな星の夜は全てを投げ出したってどうしても君に会いたいと思った♪」 ELLEGARDENのスターフィッシュを歌いながら。 千秋「こんな星の夜は君がいてくれたなら何を話そう……とか♪」 ふぅ… やはり静かな場所で歌を歌うのは良いな…。心が洗われる気分だ。 もっとも誰かに見られたら恥ずかしいが。 ?「ほぉw歌上手いな君w」 ん?
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