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完全に話がこじれてる
空気がおかしくなってきた
ロンがため息を吐いた
「仕方ないか……ローグは俺を、責めるだろうな。
しかし、俺には関係のないことだ。俺たちは急いでいる」
ロンはそんなことを呟いた
空気が一瞬で変わった
ああー……これはあのときの……
これは殺気だ…
僕は、これ以上ロンに殺しをして欲しくなかった
でも、体の震えがとまらなかった
「動けない………」
僕には、どうしようもなかった
そのとき、ローグの酒場のドアが開く
「こらっ!何やってるの!人の店の前で!」
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