6人が本棚に入れています
本棚に追加
死神は飛んでいく鴉を少しの間眺めて歩き出す。──なにもない場所に…
床がなくなり空中に足を出した、だが死神が落ちるわけもなくただ真っ直ぐに歩いていく
その先には何があるのか…?
ふと目の前に黒い物体が現れた
《よぉ死神》
《……》
物体は背中に黒い羽を持ち、体は15歳前後の男の姿だった
《なぁ…いい加減俺らの仕事邪魔するの止めねぇ?》
《それが此方の仕事だ。》
《チィッ何で運命通りに殺すんだよ。運命なんか関係なく人間は死ねばいいさ》
そう言うのは黒い物体…いや、悪魔なのだろう。
悪魔は見境なく人間に悪戯をし、殺す
それを止め、運命通りに人間の生命を終わらすのが死神の仕事…
《まぁいいさ。どうせこの地域の死神はお前だけだしなぁ…?
何で他みたいに一つの地域に5人ほ…《黙れよ…イカレた悪魔め》…ハイハイ。》
じゃーなぁーっと悪魔は脳天気に姿を消していった…
最初のコメントを投稿しよう!