1日目/1:好奇心という悪意。

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「雪…。」 私は黒い額縁の中でニッコリと微笑む少女の写真を見て呟く 真っ白い肌にほんのりと赤い頬 少し癖のある栗色の髪の毛 天使のような美少女は彼女の死を悼む人達に静かに微笑みかけていた。 雪…、雪…。 もう二度と見る事はできないその笑顔…。
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