‡CHAPTER・1‡  †ワラクテの章†

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白い服の魔法使いが倒れていた。 アルファンが話し掛ける。 「あのー、そこで何を……。」 すると魔法使いがむっくりと起き上がった。 「わしは今まで……ドラゴンはどーした?」 「ドラゴンは死にました。」 「それはそーか。わしはワラクテの白魔法使いのイプシロン・ゼン・ロナ・バナバロン。」 「てかなんでお前みたいなのが危険地帯に迷う始末になる程に!」 「実は、わしの占いに6つの剣が1つになるのが見えたのだ。何かあっただろうと思い、もー一度調べたら、ブラードン49世が蘇るのが見えた。みんな、次なる戦いに、是非ともわしをお供させてくれ。」 とゆーワケで、イプシロンが仲間に加わり、試練の塔から炎の剣と水の剣を手に入れた。   こーして、アルファンたちが無事にイプシロンと炎と水の剣を持ち帰ったことで、ワラクテの英雄として讃えられた。   そして、また旅は続く。
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