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学校の図書室で、仲良し3人組がおしゃべりしていた。
「んでー、そのドラゴンは、今でも侵入者を食い続けてるワケ?」
「ウワサだとそーよ。しかもウワサだと2つの剣が眠ってるそーよ。」
「へー、それを1人の魔法使いが探しに行ったきり行方不明なんだね。てか1人で行くこと自体大間違いじゃない?」
「それもそーね。占い道具をほったらかしたそーよ。てゆーか寝ちゃダメでしょ!アルファン!!」
「ほぐぁ?」
少女・ローレライ・セラス・テナ・ローザスに起こされ、アルファン・チャズリ・ロナ・バルパスが眠そうな目をして顔を上げた。
カイン・ボネシェス・ルナ・バロードは呆れ顔。
「てか調べようって言ったのはアルファンだろー?」
「仕方ねーだろー。徹夜して急激に眠くなったからー。」
「てかアルファンっていざって時の支度はあるの?」
「………………おめーらは?」
「カインはまだしも、あたしは弓矢なら。」
アルファンは青くなった。
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