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ヤバいと思ったアルファンは、剣を拾おうと振り返った時、アルファンの体に鎖が巻き付いた。
「!!」
アルファンは身を捩って解こうとするが、なかなか取れない。
その時、何者かがアルファンの首を掴んだ。そして不敵な高笑い。
「もはやこれまでだな。お前の命、頂戴致す!!」
言うなり短剣をアルファンの喉目がけて突き刺そうと…………………!!
バキッ!
何者かが倒れた。
アルファンが振り返った。
大柄な筋肉質の男だった。
「大丈夫か?そいつは有名な暗殺者だ。」
「あんがと、すまないな。」
「オレも来るのが遅かったら君やられてたよ。」
「へー。オレ、アルファン・チャズリ・ロナ・バルパス!アルファンって呼んでくれ!」
「オレ、タウロス・ボリュボード・エナ・デンデ。よろしく。」
アルファンはたちまちタウロスと仲良くなった。
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