🌙REBO/EN！！短編夢小説🌙

△甘いのは君△

俺は朝方任務から帰り、
べっとりと濡れた服を着替え
あいつの部屋を尋ねると

「ん、お帰りスー」

「うﾞぉぉおい…何食ってやがる」

そいつは黒いソファーで
何か茶色い物を食っていた

言っておくが、決して犬のアレではないだろう

とりあえず、そいつの隣に座った

「え？チョコパフェ自作だよ」

「ビターかぁ？」

「ん、食べるかい？」

そいつはチョコクリームを
スプーンで救い、俺に渡して来た

うﾞぉぉぉぉおい…
せっかく二人なのにムードなさすぎだろぉ

「あのなぁ、こうゆう時こそ甘甘になぁ…」

「うっせぇな、さっさと鼻から食いなよ」
「なﾞっ！？」

こいつは鬼だぁ！
つか、見ただろ？！
俺が誰かさんに北京ダックを鼻につめられた不様な姿を！

「どうぞ！」
「うﾞぉっ？！」

そいつはいきなり立ち上がり、
パフェが入った器ごと、鼻に投げつけた

「やってみたかったんだ、生クリプレイ！」

「略して言うなぁ！」

つか、鼻が冷てぇし、
目にクリームかかって目が開かねぇ

「うﾞぉぉぉぉおいっ！！」

畜生！押し倒された！

「いただきます」

「うﾞぉぉぉおい！やめろぉ！」

ジュルジュル…
「うﾞぁっ！///」

変な声出ちまったぞぉ！！
しかも左目を吸われたしよぉ！

「スー、目開けて？」

ぬぁあ！//
そんな可愛い声で言われたら開けるしかねぇだろぉ！

「スーの目はいつ見てもとっても綺麗で汚れているね」

「お前も人殺ってんだから同じだろぉ？」

「でもスーの目は綺麗」

「つか、顔離せぇ…」

マジやべぇ、俺の息子が立ったぞぉ！

「やだよ、今からチューするんだから！」

「さっさとしろぉ…//」

チュッ

触れるだけのキスかぁ？

「はい、終わり」
「それだけかぁ！」

「ククッ…やっぱり食べさせてあげる」
「なっ！ふざっ…ンッ//」

舌でのキスをされ、なんか口の中に注がれた

甘ぇ…くそ甘ぇ…
きっと生クリームだろうそれは

お前とキスをしながらのせいか、凄く甘かった

「どう？チョコパフェ自作の味は？」

「ん、甘ますぎてだぁ…」

「スーの方が甘いよ」

そいつは俺の頬を舐めた

いや、お前の方が食ったら甘いぜぇ、きっとな

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