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お題:指切りげんまん
指切りげんまん嘘ついたら針千本のーます!
家の外から、子供達のそんな声が聞こえる。
指切りげんまん。
嘘をついただけで針千本を飲まされるとはたまったものじゃない。
大人は皆嘘つきなのだから。
爪'ー`)y‐「嘘をつかない人間などいない」
例えどんなに綺麗な人間に育ったとしてもだ。
爪'ー`)y‐「だから針を千本飲みましょう」
僕は針を一本一本机に並べる。
これが千本になった暁には嘘つきな僕は針を千本飲むのだ。
所詮、人間は嘘をつけないのだから。
指切りげんまん嘘ついたら針千本のーます
爪'ー`)y‐「指切った♪」
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