第零章‥プロローグ

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第零章‥プロローグ

高校前の小高い丘に続く桜の木技はいたる所に蕾をつけ春の訪れの準備を整えている。 風が吹く度、春がすぐそばまで来ている事を道行く人に告げる。 『あぁそろそろ春かぁ‥』 ボケェっと桜の木の下でいかにもダサイ男が風で揺れる桜を見上げて呟いた。
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