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側近「な、なぜ私が?」
魔王「あの辺りの魔物には任せられない」
側近「なぜです!?」
魔王「……あの辺りの魔物は周囲が戦争中ということで気が立っている」
魔王「そこにそんな命令を下したらどうなる?」
魔王「下手をしたら国が壊滅しかねん」
魔王「それでは醜い人間共を戦わせることができない」
側近「な、なるほど……」
魔王「いいか?この仕事は思いの外簡単な仕事ではない」
魔王「上手く城に侵入したとしても魔力の高い姫の事だ……」
魔王「決して一筋縄ではいかないだろう」
魔王「そこでわたしは一番信頼しているそなたに任せようというのだ」
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