第二章 秘密基地

2/12
前へ
/252ページ
次へ
    『はあ‥』 あたしは一人屋上にいた 『そんなとこに座ってっと風邪ひくぞ』 あたしはゆっくり 振り返る 『先生‥』 『大分寒くなってきたなー』 『そーだね‥』 『ココアでも飲むか?』 『えっ‥?』 『来いよ‥案内する』 先生はスタスタ歩いて行った 『あっ‥待って』 あたしも先生の後ろ姿を 必死に追いかけた  
/252ページ

最初のコメントを投稿しよう!

306人が本棚に入れています
本棚に追加