第二章 秘密基地

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  それからあたしは 放課後、毎日先生の 秘密基地に行くようになった 『せーんせいっ!』 『おー森下~』 『先生~ココア飲みたいー』 『自分で作れー』 『え~‥』 『俺は忙しいのー』 『うー‥』 『俺は森下が作ったココアが飲みたいな‥』 え‥? 『駄目か?』 きゅんっ 『分かったよお‥』 内心は心臓バクバクで きゅんってなってたけど あたしはいつも通り言った この気持ちは なんなんだろお‥  
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