仁也物語

１

「ん～」

悩んどる姿かわえぇ(≧∇≦)

あっりょうや！

いまなピィがな仁也に妹か弟どっちが欲しい？聞いたん。

そしたら仁也悩んどる(笑)

まぁ俺にとったら甥っ子の様なもんなん！

ちょ～かわえぇの！

わかる？

外見はじんそっくり何やけどな（目元はかめやなぁ）中身はかめ！

まぁ中身じんやったら相当エロい子供に育つな！

似なくてよかったわぁ！

「きめた！」

おっ！決まったらしいわ

「じんやどっちでいい！」

「そっかぁ(⌒～⌒)」

「まぁ元気に生まれればどっちでもいいよね」

うえだえぇこと言うやん

そりゃそうやな！

「りょうちゃん」

あっ愛しのピィが話しかけてきた！

「なんや？」

「子供……欲しいね」

くはっ

そない顔してそんなこと言うなし

おそってもえぇんか？

「りょうちゃん？」

「ピィ！」

「ん？」

「襲われたいんか？」

「は？」

「そんなかわいい顔で子供欲しいねってお前は襲われたいんか？」

「ばっばか！違うょ」

「なんや？後の方声小さくて聞こえへんかった」

「もう！りょうちゃんのばかぁ！」

ば……ばか………

泣いてもいいですか？

「……じん」

「あぁ？」

「抱きついて泣いてもいいですか？」

「はぁ？意味わかんねぇから！てかお前を抱く気なんかないし！」

「はぁ？誰が抱け言うた？」

「おまえだよ！」

「抱きつくと抱くは違うやろ！こんのばか！」

「なんで逆ギレされなきゃなんねぇんだよ！」

「お前が訳分からへんこと言うからやろ」

「訳分かんねぇこといってんのお前だよ！」

ギャーギャー

ワーワー

「ちょっ！じん！落ち着いて！」

「りょうちゃんも落ち着いて！」

「平和だね～」

「どこが平和だよ！ばかじゅんの！」

「なかまるぅ」

「なにたっちゃん」

「止めてこい！肉焦げんだろ！」

「けんかしてりゅパパとりょうちゃんなんかだいっきらい！！！」

ﾋﾟﾀ

「じっじんやぁ？」

ﾌﾟｲ

「ごめんなぁ？」

ふん

「じんやぁもうけんかしないからぁ」

「ほんとにぃ？(-"-;)」

のわぁ！仁也が悪い顔しとる！

「ほんとほんと！なぁりょうちゃん？」

「あっあぁ！じんだいすきやで」

ｷﾞｭｯ