仁也物語

２

ｶﾞﾁｬ

J「ありがとな！」

U「うぅん！」

K「俺後ろ？」

J「あぁ！竜騎ベビーカーのせたから！」

U「ベビーカー？」

K「ベビーシートだろ？(笑)」

J「間違えた(笑)ほら！仁也前だからな！ちゃんとシートベルト閉めろよ？」

仁也「うん！」

U「じゃぁ後でな！」

ﾋﾟｭｰﾝ

JK「はやι」

J「真香のせたか？」

K「うん！」

J「家久しぶりだな！」

K「二週間振り？(笑)」

J「落ち着いたら社長に伝えにいこうな」

K「うん！」

J「それから栄斗とかにもな！」

K「そうだね(笑)」

仁也「りゅうきとまかは？」

K「ん？寝てるよ」

J「仁也もかずも寝ていいぞ？」

K「大丈夫！それにもうすぐ着くだろ？(笑)」

J「まぁな(笑)」

仁也「じんやきょうからひとりでねる！」

K「えっ？」

仁也「お兄ちゃんだもん！ひとりでねれるもん！」

J「大丈夫かぁ？(笑)」

仁也「へいきだもん！」

J「じゃぁベッド押し入れから出すか」

K「そうだね！買っといてよかったぁ」

仁也「じんやのベッドあるの？」

J「あるよ(笑)」

K「ベビーベッドは？」

J「ちゃんと用意してあるよ！両脇に置いてある」

仁也「じんやのくまちゃんとかうさちゃんとかおいたの！」

K「仁也あれないと寝れないじゃん」

仁也「お兄ちゃんだからあげるんだもん！」

J「立派なお兄ちゃんだよお前は(笑)」

仁也「ほんと？」

K「ほんと(笑)」

J「着いたよ！」

K「先荷物だな！」

J「仁也！運ぶぞ！かずはそこで待ってて」

ｶﾞﾁｬ

J「ん？………」

ｷｨ

ﾊﾟｰﾝ

ﾊﾟｰﾝ

ﾊﾟｰﾝ

ﾊﾟｰﾝ

TTUN「退院おめでとう！」

K「…ありがとう(笑)」

仁也「パパぁ？？」

U「これ中に入れるな？」

K「じぃん！竜騎おねがぁい！」

仁也「パパぁママよんでるよ？」

J「えっ！？お前ら！ビックリすんだろ！」

K「じぃん！竜騎！」

J「あっはぁい！」

K「大丈夫だった？(笑)」

J「いやぁ放心状態？(笑)」

ﾀﾞｷ

ﾀﾞｷ

ﾊﾞﾀﾝ ｶﾞﾁｬ

K「あっ！リビングにベビーベッド移動しよ？」

J「そうだな！」