第六話 危険な香りのど~る

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翠:ぐっばい 翠:えっと……リリーちゃん、ぐっともーにんぐ。はろー 遊希:(呟くように) 体が、重い。 ここはどこなんだ、どうしてここに居るんだ。ふぅ…… 一度目を覚ました時。あの時居た、あの人物は一体何者なんだ 雷雅:グットモーニング、眠りのプリンス    NONO、ここだここ    HA!!そんな顔すんなって可愛い顔が台無しだぜハニー 遊希:誰がプリンスだ、誰がハニーだ 雷雅:お?なんだ喋れるのか。俺の時なんか話もロクに出来なかったぜ 遊希:お前は誰なんだ……ここはどこだ 雷雅:ヒトの名前を聞く前に自分の名前を名乗りなってママに習わなかったか? 遊希:……人をからかうのもたいがいにしろ、さもないと 雷雅:さもないと?なんだ?    自分の能力もロクに知らないボーヤにそんなこと言われるとはな    俺も舐められたもんだ、まぁ良い。OK、ノープロブレム、”遊希” 遊希:何故俺の名を…… 雷雅:そんな顔するな、俺は雷雅。ライガ・インゼス 夢落:さぁ、いよいよ始まる。 来夢……待っていろこの世の全てを私のものに変えて見せる .
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