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来夢:砂時計が光ってる。こっちに行けって…
もう、後戻りは出来ないんだ
来夢:クソッ、クソ!!はぁはぁ……
夢落:良くここまで来たな、来夢
否、”王子様”と言うべきか……
来夢:兄さん……どうしてどうしてこんなことを!!
夢落:私はお前の兄等ではない。
そう、名乗るとしたら、夢落。
来夢:罪のない人を巻き込んだって言うのか!!
夢落:人間の命等いつか尽きてしまうんだ。
だから私がこの手で、それを少し早めただけだ。
王子の偽善者ぶりには笑わせられたものだな
来夢:俺は、俺はッ!!
母さんは最後まで貴方のことを懺悔して……ずっと心配していたんだ
夢落:はは、私には母等いない
来夢:うそだ!!俺は母さんから聞いてた、兄さんの存在を
来夢:遊希!!
夢落:お前の仲間と言う奴はもう無駄死にしているだろうな。
お前に手を貸した事で
来夢:そんなっ!?
夢落:これで終わりにしよう、来夢。さぁ宴の始まりだ
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