第八話 決戦の時を知らすど~る

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来夢:砂時計が光ってる。こっちに行けって… もう、後戻りは出来ないんだ 来夢:クソッ、クソ!!はぁはぁ…… 夢落:良くここまで来たな、来夢 否、”王子様”と言うべきか…… 来夢:兄さん……どうしてどうしてこんなことを!! 夢落:私はお前の兄等ではない。    そう、名乗るとしたら、夢落。 来夢:罪のない人を巻き込んだって言うのか!! 夢落:人間の命等いつか尽きてしまうんだ。 だから私がこの手で、それを少し早めただけだ。    王子の偽善者ぶりには笑わせられたものだな 来夢:俺は、俺はッ!!    母さんは最後まで貴方のことを懺悔して……ずっと心配していたんだ 夢落:はは、私には母等いない 来夢:うそだ!!俺は母さんから聞いてた、兄さんの存在を 来夢:遊希!! 夢落:お前の仲間と言う奴はもう無駄死にしているだろうな。 お前に手を貸した事で 来夢:そんなっ!? 夢落:これで終わりにしよう、来夢。さぁ宴の始まりだ .
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