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第二話 紅に身を焦がすど~る
紅蓮:第二話 紅に身を焦がすど~る
来夢:あれからどれくらい経ったんだろう……
紅蓮:そうだなぁ、歩いて……13時間ってところか
来夢:13時間か……
紅蓮:そういやぁ、紋章についてなんだが
俺の紋章と同じような紋章が浮かび上がる奴が他に何人かいるのか?
来夢:そう…何人か確定してないけど間違いなく存在してるんだ
その紋章はね、未来の王族の印なんだよ
紅蓮:へぇ、そりゃあまた大層なもんだな
で、お前…来夢が俺たちを探してたってわけか
来夢:そう…簡単にはいかない事は分かってる。
でも俺は未来の為に頑張らなくちゃいけないんだ
お兄…紅蓮も手伝ってくれるよね?
紅蓮:まあ、帰る家もなくなっちまったから仕方ないな
来夢:ありがとう、紅蓮
紅蓮:なんだよ俺厄年?
来夢:この人数じゃ無理だよ紅蓮!!
夢落:なんだよお前、女じゃねえのかよ?
来夢:俺は男だよ!!
夢落:男でも綺麗ならいいか、ははは!!
よう刀の兄ちゃんよぉ、そのガキおいてきな。俺らがたっぷり遊んでやるからよ
紅蓮:生憎そういう訳にもいかねえんだよ
夢落:なんだとテメェ!おい、やっちまえ!
紅蓮:お前は下がってろ、うらぁぁぁぁぁぁ!!
彰:待て!!
夢落:へ、ヘッド!?
彰:あんた面白い物持ってるな
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