男、佐藤優の日常

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『わ、私…前から優君が…その………好きだったの…』 「えっ!? マジで!?」 『だから…だから私と…… 付き合ってください……!!』 ………何だこれは…… 高校入っていきなり告白か? 初っ端からお前…… 最高のスタートじゃねぇか よし、当然これはOKだ。 「いいよ、こちらこそ よろしおぼロェアアアア!!!!!」 …………夢でした。 最後の叫び声の理由は親父が俺におはようのエルボーをかましてきたから。 「やぁっと起きたか! さあ今日も1日頑張ゲボェッ!!」 もちろん俺は親父の顔面へと フライングクロスチョップだ。 「ったく…朝っぱらから うるせーなお前は!」 「起こしてやったのに何だ その態度は!この不良息子!」 いつもこんな感じで朝は騒々しい 「つーか親父!起こすなら もっと早く起こせや! もう8:00じゃねーか!」 「起こしてやったのに何だ その態度は!この不良息子!」 「ループすんじゃねぇええ! もういい!行ってくる!」
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